2月は吉住友希選手(競歩)と市川ドリームスター(身体障がい者野球チーム)をご紹介します。

吉住友希選手

競歩という競技は

決して走ることなく

必ずどちら片方の足が地面につけた状態で

その速さを競います。

 

その競歩という競技で

今、飛躍的に記録を伸ばしている選手が千葉県にいます

 

吉住友希(よしずみ・ゆき)選手。

千葉県立保健医療大学に通う4年生です。

 

高校時代には

インターハイに出ることさえできなかった吉住選手ですが、

大学に入ってから陸上競技選手として

急成長を遂げました。

 

昨年3月におこなわれた

日本学生20 キロ競歩選手権

また関東学生陸上競技対抗選手権

の2大会でなんと優勝を果たしたのです。

 

日本の競歩界期待の新星として

すい星のごとく姿を現し

今ではオリンピックを狙える逸材として

注目を集める存在にまでなりました。

 

吉住選手の進学した大学には

もともと陸上部がありませんでした。

吉住選手は自らの手で大学に陸上部を作り

道を切り開いてきたのです。

 

 

そして競歩のトレーニングをするかたわら

学業にも力を入れて

看護師と保健師の国家取得を目指して

日々、勉強にも励んでいます。

 

 

なぜ彼女は陸上部のない大学に進学したのか?

なぜ大学に陸上部を作ったのか?

なぜ急激にタイムを伸ばすことができたのか?

 

一度は競歩から離れながら

もう一度、同じ道を選び直した吉住選手。

そこにどんな理由があったのか?

 

そんな彼女の心の軌跡に迫ります。

市川ドリームスター

身体障がい者野球。

その名の通り、体のどこかに障がいがある人たちによる野球です。

 

片手が使えない選手や義足の選手など

さまざまな障がいのある選手たちが

所属しています。

 

身体障がい者野球は一部のルールを除いて

通常の野球とほぼ同じルールのなかでおこない

勝ち負けを争います。

 

市川市を拠点に活動する

「市川ドリームスター」は千葉県唯一の身体障がい者野球チームです。

 

昨年、地元市川市で初開催となった

「関東甲信越身体障がい者野球大会」で

市川ドリームスターは、見事準優勝。

 

東京、埼玉、神奈川、群馬、長野から集まった

7つのチームによるトーナメント戦を勝ち抜いたのです。

 

その結果、結成6年目にして

初めて選抜全国大会への切符を手にしました。

 

市川ドリームスターの強みは

安定した守備力。

そのチームのショートを守るのが

チーム最年少の土屋来夢選手です。

 

土屋選手の右手は

親指以外の4本がありません。

 

それでも左手での鮮やかなグラブさばきで

数々のゴロを処理。

アウトを積み重ねることで

チームに貢献してきました。

 

「甲子園を目指して」練習を重ねてきた

高校1年生の夏の不運な事故。

 

それを乗り越え

このチームで活躍するまでには

どんな心の軌跡があったのでしょうか。

 

今回のナビゲーターは

元・プロ野球選手の森本稀哲さんがつとめます。