12月は村上健二選手(ボブスレー)と荻原虎太郎選手(パラ水泳)をご紹介します。
村上健二選手(ボブスレー)
今回、訪れたのは長野県。
番組初となるウィンタースポーツの紹介です。
冬季オリンピックの正式競技、ボブスレー。
2人または4人のチームで
氷の張ったコースで鉄製のソリを全力で押し
ソリに飛び乗って、猛スピードで滑走。
ゴールまでの速さを競う競技です。
そのスピードは最高時速130Km以上にもなり
氷上のF1とも呼ばれています。
今回ご紹介するのは
印西市に住む村上健二選手。
31歳。
現在、日本代表選手として活躍しています。
ボブスレーは、スタート時のスピードとパワーが
勝敗を大きく左右する競技です。
そのため、選手たちは
一瞬の爆発力のために
肉体を鍛え上げます。
1/100秒の争いを制するために
村上選手が取り組むトレーニングとは?
今回は、ボブスレー日本代表の
村上健二選手に迫ります。
荻原虎太郎選手(パラ水泳)
パラ水泳で今、日本記録を次々と更新する
期待の新星がいます。
千葉市に住む高校2年生
荻原虎太郎選手(セントラルスポーツ所属)です。
今年9月に開かれた
ジャパンパラ水泳競技大会では
100m自由形、400m自由形の2種目で
日本記録を打ち立てて
優勝しました。
荻原選手は右肩に障害があり
右腕で水をかくことができません。
しかし、その泳ぎは
驚くほどにダイナミック。
鍛え上げた左肩で
ぐんぐん水中を進んでいきます。
来年に迫る大舞台に照準を合わせて
練習を重ねている
パラ水泳の若きアスリート
荻原選手の素顔に迫ります。